賃貸入退去の豆知識 7.ご入居中の注意事項



7.ご入居中の注意事項

お引越しも終わり、新しい生活のスタートです!初めての一人暮らしであれば、これからの生活は、全部自分一人でやっていかなければなりません。私も、大阪で4年間1人暮らし始めた際、引越し当初は、とても心細く、先を思うと不安でいっぱいでした。一人暮らしの寂しさを実感したのを覚えてます。住み始めて、困った事や、お部屋の事で分からない事等があれば、紹介してくださった不動産会社や、管理会社に気軽に連絡してみましょう。当社がご紹介(仲介)させて頂いたのであれば、なおさら、お気軽にご連絡くださいませ!基本手的に、その物件を管理している会社(管理会社)がある場合には、管理会社へご連絡する事になっていて、仲介してくださった不動産会社も、管理会社へ連絡するよう案内されると思います。しかし、当社はお客様が退去されるまで、お客様の快適ライフを責任をもってサポートさせて頂きますので、気軽に頼って頂ければ幸いです。
それでは、これからお住まい頂く上での注意事項をお伝えしますね。多少偏っているかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

1.室内の換気

当社は、管理物件の空室のお部屋を定期的に換気を行っております。お部屋も大切な家族のように思って、管理しています。換気していないお部屋と、換気をしているお部屋では、劣化のスピードが違います。湿度や臭気がたまり、お部屋にはよくないのです。湿気が多い季節等は、特に注意が必要です。押入や、和室等は、特に湿気が溜まりやすいので、充分に換気してください。(水取りぞうさんが効果的)冬場であれば、「結露」が起こり、窓ガラスや窓サッシに水滴がつきます。それを放置しておくと、カビが生える原因となります。結露が起きた場合は、水滴を拭き取って、充分に換気しましょう。換気を充分に行っているお部屋での生活は、あなたの生活をより快適なものにすること間違いなしですね。

2.喫煙について

私も、たばこは、自宅に帰れば結構吸っていましたが、空気清浄機を使っていましたし、窓の開け閉めも頻繁に行っていましたので、クロスには、ほとんどヤ二が付着しませんでしたが、結局匂いがとれませんでした。匂いが残るという事は、やはり壁や天井もヤニで薄く色がついていた様です。当社管理物件では、すべての物件が「禁煙」となっております。室内及びバルコニーでの喫煙は禁止となっております。バルコニーでの喫煙は、隣接するお部屋の洗濯物にその匂いがついたとか、窓を開けていたら、たばこの煙が入ってきた といったクレームへとつながります。タバコは、火災の原因となるほかに、たばこの匂いやヤニが室内に付着し、クリーニングしても除去できない場合は、退去時の原状回復工事の際の借主の故意・過失による補修に該当しますので、余計な費用がかかってしまいます。タバコを吸われている方には、申し訳ないのですが、帰宅したらタバコは吸わないことを習慣としていただくと、健康にもつながりますので、是非ともご協力くださいませ。

3.水漏れ

水漏れ事故で一番多いのは、洗濯機へ接続する水栓からです。何らかの理由で、洗濯機と水栓の接続ホースが外れた場合、下の階の方の居室へ水が流れ落ちます。早く気づけばいいのですが、外出中であれば、大惨事です。また、洗濯防水パンの排水溝が詰まっている状態でも、充分に水漏れ事故の原因となり得ますので、日ごろから気を付けましょう。窓を開けっぱなしで外出してしまい、雨が降りこんだ場合も、下の階へと雨水が流れていきます。水漏れ事故とならない様に、日ごろから充分に気を付けましょう。
万が一、水漏れが発生した場合、慌てずに物件を管理している不動産会社へ連絡しましょう。お部屋のサービスで24時間コールセンターへ繋がる場合は、コールセンターへのご連絡をお願いします。管理会社営業時間外や、コールセンターとの契約がない場合は、水道業者、水のトラブル専門でやっている会社へ連絡し、応急処置をしてもらう必要があります。当社の管理物件は、アクトコールの「緊急サポート24」と契約しており、費用はオーナー様と弊社が折半して負担しており、お客様のご負担はありません。当社の営業時間外でも、24時間対応しております。安心してお住まい頂けます。

4.隣接するお部屋への配慮

基本的に、スリッパを履き、室内を静かに移動すれば、下の階への振動はかなり軽減されます。また、ご家族やご友人がお部屋へ来訪される場合も、時間帯と話し声に気を配り、隣接するお部屋へご迷惑とならないように、心掛けましょう。賃貸住宅で一番多いトラブルは、「騒音トラブル」です。ご入居者お一人お一人の「思いやり」があれば、トラブルになるケースは激減します。トラブルとは、ほんの少しの行き違いから生じるものです。あまりにも、騒音がひどい場合には、「わざとやっている」と思ってしまいます。雑音と思って気にせずに生活できるのも、日ごろから隣接するお部屋の方との風通しが出来ていれば、「騒音トラブル」へと発展しない と私は信じてます。新しいお部屋で、新生活が快適なものとなることをお祈りしております。