賃貸入退去時の豆知識 2.「物件情報をチェック!情報収集時の注意点とポイント!」



1.物件情報、不動産会社の情報収集

(1)ネット、ブログ等で情報収集

インターネットで物件情報を調べ、ご希望の条件、お部屋(物件)を絞り込み見学したい物件を決めます。
もちろん、不動産会社に直接ご相談に行き、色々相談に乗ってもらうのもベストですが、効率よくお部屋探しするなら、お部屋情報の事前収集をお勧めします。時間短縮にもなりますし、不動産会社社長やスタッフのブログや、会社概要等でチェックし、ちゃんと探してくれそうな会社を選ぶためにも、まずは情報収集です。

(2)メールやLINEで不動産会社の選別が出来る

当社では、メールやLINEでのお問い合わせをお勧めしております。お客様の都合に合わせ、メールやLINEでお問い合わせをしていただき、ご都合に合わせてお返事してくださればいいのです。また、不動産会社を知るために、お電話でのお問い合わせも重要です。しかし電話の場合、すご返答がかえってきますが、メール、LINEでお問い合わせしているにもかかわらず、1日経過しても、返信が来ないような不動産会社は、その後の対応が想像できますので、不動産会社の選別も出来るのです。

(3)諸費用の確認

情報を絞り込む時の注意点ですが、契約時に”敷金”が必要な場合があります。最近では、賃貸保証会社への加入の義務付けがほとんどですので、「敷金ゼロ」という物件が多く存在します。敷金というのは、不動産に関するQ&Aにも掲載しておりますが”契約解除をすれば借主に返還されるお金”です。退去時精算で、借主の故意過失部分の補修費を負担する場合、敷金から差し引かれます。敷金ゼロの契約の場合は、差し引く預かり金がないので、負担額が大きくなります。
ちなみに、”礼金“は、借主への返還義務のない金銭なので、退去時も返還されません。また、その物件が“何年契約”“更新手数料”がいくらかも、確認しておくとよいです!当社ホームページでは、掲載物件すべて、費用を明確に表示しております。物件情報に掲載していない費用も必要になる場合もありますので、必ず初期費用を教えてもらう様にしましょう。

(4)連帯保証人、緊急連絡先

いくらお客様に収入があったとしても、連帯保証人や緊急連絡先になっていただける方がいらっしゃらない場合は、お部屋を借りられません。物件情報を集める前に、連帯保証人、緊急連絡先になっていただける方に、承諾を得ておきましょう。連帯保証人の場合、実印と印鑑証明書が賃貸借契約締結時に必要となりますので、予めお伝えしておくと良いです。

(5)お部屋の見学の予約(来店予約)

情報収集が整えば、実際にお部屋を見学しましょう。ご予約がなくても、対応はさせていただきますが、弊社サイトトップページから【来店・案内予約】からご予約いただく事で、お部屋のご見学や、店内説明はがスムーズとなりますので、ぜひご利用ください。